大規模修繕の費用に関することについて
日本は戦後大きく住まいが変化していきました。
戦前戦後は長屋と言われる住居が一般市民の住まいでした。
一戸建ての屋敷に住める人は限られた富裕層であり、多くの人々が長屋でプライバシーや騒音などが守られない住まいで肩を寄せ合いながら生活してきました。
高度成長期に入ると、国民皆中流となって団地やマンションが沢山建築され、西洋式の住まいが一般的となっていきました。
現在令和でも昭和の高度成長時に建築されたマンションが活用され、多くの人々が住んでいます。
築年数40年や50年のマンションも多くなってきて、いたるところが傷んで老朽化も深刻になっています。
そこで高度成長期に建築されたマンションは今、大規模主膳の必要があります。
修繕を怠ってしまうと、壁が崩落したり、水漏れがみられ生活がままならなくなるほか、命の危険さえあるのです。
マンション大規模修繕は管理組合の積立金で賄うのが一般的なのです。
費用は一戸当たり70万円から120万円が相場といわれ、20戸ほどの中型マンションであれば2000万円前後の費用が掛かることになります。
しかしながら管理費の積立金は、大規模修繕費だけのために積み立てているのではなく、エレベーターなど他の管理維持にも使う大事なお金です。
大規模修繕を行うとまとまったお金が使われることになるので、マンションは他の管理や運営が難しくなり、管理費を値上げせざるを得なくなっていて多くのマンションで今問題となっています。